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投資委員会(BOI)は27日、生分解性プラスチック素材のポリ乳酸(PLA)の大手メーカー、米ネイチャーワークスの現地法人によるPLA生産事業を認可したと発表した。投資額は150億バーツ以上の見込み。
ネイチャーワークスには国営石油PTT傘下のPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)が2012年から50%を出資し、米穀物メジャーのカーギルとの合弁会社としている。タイでの生産に向けて出資していた。
現地法人のネイチャーワークス・アジア・パシフィックが北部ナコンサワン県で工場を建設する。サトウキビを原料に使用し、年産能力は約7万5,000トン。同県で開発が進められている「ナコンサワン・バイオコンプレックス」に入居する。PTTのグループ企業が開発しており、エタノール工場なども入居する。
BOIは、タイが植物由来の生分解性プラスチックの生産に適していると強調。原料となる農産物の豊富さや物流網、地理的優位性を強みに挙げた。
PTTグループは三菱ケミカルとも生分解性プラスチック素材のポリコハク酸ブチル(PBS)を生産している。PTTGCと三菱ケミカルの合弁会社PTT・MCCバイオケムが東部ラヨン県に工場を設置している。
(2021年5月28日 9:23)