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三菱ガス化学は1日、三重県の四日市工場で高機能樹脂のポリアセタール(POM)の生産を2023年9月をめどに停止し、タイに生産を集約すると発表した。
POMは耐久性や耐薬品性などに優れ、自動車や電気・電子製品の部品などに使われている。四日市工場には年産能力2万トンの設備があるが、規模が小さい上、老朽化が進み、採算が厳しい状態。タイに集約することで競争力がある供給体制にする。
四日市工場の製品の顧客にはタイの製品に切り替えてもらう。タイの拠点では需要増に対応するため、今後の増産を検討する。
POMの生産拠点は四日市工場とタイ、韓国、中国にあり、タイでは現地法人タイ・ポリアセタールが東部ラヨン県マプタプットに工場を設置している。
(2021年6月4日 8:58)