
バイオマス(生物資源)燃料事業のソルガム・ジャパン・ホールディングス(本社・東京都品川区)は4日、スチール家具・鉄鋼建材メーカー、サイアム・スチール・インターナショナルのグループとタイで日本向け燃料生産に取り組むと発表した。
現地法人のタイ・スーパー・ソルガムがイネ科の植物スーパーソルガムを栽培し、これを原料にサイアム・スチールの傘下企業が日本の発電事業者向けに燃料用のペレットを生産する計画。石炭に混合して使用される見通し。すでに日本で引き合いがあり、試験栽培・生産後に燃焼試験を実施してもらう。スーパーソルガムは収穫量が多く、低価格化を実現できるのが強みという。発電燃料用のペレットのほか、飼料などの生産も目指す。
サイアム・スチール・インターナショナル傘下のサイアム・フォレスト・マネジメント、サイアム・バイオマス・プロダクトと協力する。両社とも再生可能エネルギー関連事業を手掛けている。
ソルガム・ジャパン・ホールディングスは1970年にニッポー電測として設立され、2007年にジャスダックに上場。中核事業を半導体関連からバイオマス燃料などに転換し、現在は東南アジアとメキシコでバイオマス燃料事業を展開している。
(2017年12月6日 6:38)