素材最大手サイアム・セメントのチョンナット副社長はこのほど、ベトナム南部バリアブンタウ省で建設を計画している大型石油化学施設の資金計画が遅れていると明らかにした。
22日付プーチャッカーンによると、出資や融資を確定させるファイナンス・クローズが年内に予定されていたが、間に合わない見通し。投資額は54億ドル。資金の60%を外貨建てで調達する予定。
同施設はロンソン島で建設を計画しており、合成樹脂のポリオレフィンや原料のエチレンの工場、港湾、発電施設、倉庫などを整備する。2021年の稼働開始を目指している。同副社長は、ファイナンス・クローズの遅れによる工事の遅延はないと説明した。
(2017年12月26日 6:26)