
DOWAホールディングス(本社・東京都千代田区)の現地法人で産廃処理大手のウェイスト・マネジメント・サイアム(WMS)はこのほど、東部チョンブリ県で建設される発電施設向けの燃料供給を受注した。
産廃を燃料とする発電施設を計画しているチョンブリ・クリーン・エナジーから受注した。同県シラチャーのヘマラート・チョンブリ工業団地内で建設される発電施設の燃料として、産廃を供給する独占契約を結んだ。年間10万トンの供給を予定している。
発電施設は出力8.63メガワット(MW)。丸紅が設計から設備調達、建設、試運転まで一括して受注しており、すでに着工した。ストーカ式焼却炉やボイラー、排ガス処理設備をJFEエンジニアリングから調達する。日本の技術をフル活用した施設となる。
チョンブリ・クリーン・エナジーの投資額は約18億バーツ。2019年末に稼働させ、地方電力公団(PEA)に売電する。
エネルギー省が産廃を使った発電による電力の高値買い取りを計画し、同社の提案が採用された。同社には仏エネルギー大手エンジーと倉庫・工場開発のWHAコーポレーションの両社の傘下企業が出資している。
(2018年1月10日 6:17)