国営石油PTTは20日発表した昨年の連結決算で、純利益が前年比42.9%増の1,351億8,000万バーツに達し、過去最高を記録した。グループ企業も好決算が相次いだ。
売上高は4年ぶりに増加し、同16.1%増の1兆9,957億2,200万バーツだった。国際原油価格が3割近く上昇したことで販売価格が上がり、好調の要因となった。
主な部門別の売上高は、製油・石油化学が21.1%増の9,507億2,700万バーツ、石油が13.0%増の5,472億9,600万バーツ、天然ガスが1.7%増の4,656億3,800万バーツ。
販売量は石化製品以外で減少が目立ち、石油は1.7%減の日量44万8,159バレル、天然ガスは0.8%減の日量47億2,500万立方フィートだった。
グループ企業の決算も好調となり、製油のタイオイル、製油・石化のPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)、石化のIRPCは2桁の増収増益だった。
また、PTTは新たな子会社「PTTトレジャリー・センター」を設立することも発表した。グループ企業の資金管理の効率化などが目的。
資本金は2,000万バーツで全額出資とする。投資委員会(BOI)と財務省が税制優遇措置を与えている国際地域統括本部(IHQ)、財務センター(TC)として設立する。
(2018年2月21日 6:42)