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化学メーカーのデンカ(本社・東京都中央区)は20日、タイでアセチレンブラックを生産するため、素材最大手サイアム・セメントの子会社SCGケミカルズと合弁事業の契約を締結したと発表した。
両社が合弁会社を設立し、東部ラヨン県にアセチレンブラックの工場を設置する。アセチレンブラックは電気自動車(EV)用のリチウムイオンバッテリーや洋上風力発電の高圧送電用ケーブルなどに使われ、需要が増加しているため、デンカは生産体制を強化する。
合弁会社の出資比率はデンカが60%、SCGケミカルズが40%。工場の年産能力は1万1,000トンとし、2025年初頭の稼働開始を目指す。まだ投資額は決定していない。SCGケミカルズが原料のアセチレンやエチレン、エタンを供給する。
(2022年10月21日 9:36)