エネルギー省は24日、調理用の液化石油ガス(LPG)価格を引き下げると発表した。価格上昇を補助金で防止する。また、軽油価格を抑制する措置も導入する。
調理用LPGは一般的な15キロ入りボンベの小売価格を28日から363バーツに引き下げる。24日の395バーツに比べると約8%安となる。
LPGの国際価格や生産コストが上昇しているが、消費者の負担を軽減するため、同省の石油基金から販売業者に補助金を交付して価格を抑える。
シリ・エネルギー相は、数カ月後には北半球が夏を迎えて需要が減少し、価格が低下するとの見方を示し、一時的な措置と説明した。
また、軽油価格の上昇を受け、小売価格を1リットル当たり30バーツ以下に抑制することも決定した。
24日の標準的な小売価格は同29.79バーツ。30バーツを超える場合は、石油基金から販売業者に補助金を交付し、30バーツに抑制する。
同相は、植物由来の軽油代替燃料を20%混合し、現在より1割程度安い軽油「B20」を来月にも導入するため、軽油価格上昇の影響を大幅に緩和できるとの見方を示した。
(2018年5月28日 6:19)