クラレは19日、国営石油PTT傘下のPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)、住友商事と樹脂生産の合弁会社を設立すると発表した。
合弁会社の「クラレGCアドバンスト・マテリアルズ」を20日に設立する。資本金は1,000万バーツ。出資比率はクラレが53.3%、PTTGCが33.4%、住商が13.3%。クラレと住商はそれぞれ新会社を通じて出資する。
バンコク都内に本社を置き、東部ラヨン県マプタプットのWHAイースタン工業団地内に工場を設置する。PTTGCが供給するブタジエンを原料とし、自動車部品や電気・電子部品などに使われる機能性樹脂を生産する。年産能力はポリアミド樹脂が1万3,000トン、熱可塑性エラストマーが1万6,000トン。
また、クラレは完全子会社を設立し、合弁会社の工場敷地内でイソブチレンを使ったポリウレタン原料を生産する。
完全子会社は「クラレ・アドバンスト・ケミカルズ(タイランド)」。資本金は200万バーツ。20日に設立する予定。本社はバンコク都内に置く。
(2018年6月20日 6:23)