素材最大手サイアム・セメントは6日、ベトナムで計画している大型石油化学施設の建設資金として、日本とタイの6行から総額32億ドル(約107億バーツ)の協調融資(シンジケートローン)を受ける契約に調印したと発表した。
6行は三井住友銀行、みずほ銀行、バンコク銀行、サイアム商業銀行、国営のクルンタイ銀行、タイ輸出入銀行。融資の返済期間は14年。三井住友銀は同事業の財務アドバイザーを務めている。
ベトナム南部バリアブンタウ省のロンソン島で同事業を計画し、9月までの本格着工、2023年上半期の稼働開始を予定している。工場のほか、港湾、発電施設、倉庫なども建設し、総投資額は54億ドルに上る見込み。
(2018年8月7日 6:36)