国営石油PTT傘下のPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)は8日、素材最大手サイアム・セメントと三井化学の合弁会社2社を買収すると発表した。
ペットボトル用のポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂を生産するタイ・ペット・レジンと、原料の高純度テレフタル酸(PTA)を生産するサイアム三井PTAが対象。両社の株式の各74%を取得する。買収額は計1億2,500万ドル(約41億5,000万バーツ)。年内に完了する見込み。
サイアム・セメントは子会社のSCGケミカルズを通じ、タイ・ペット・レジンの株式20%、サイアム三井PTAの株式50%を保有しており、すべて売却する。
PTTGCは川下事業を拡大する方針に基づき買収する。これまでタイ・ペット・レジン、サイアム三井PTAの両社には原料を供給してきた。
(2018年8月9日 6:41)