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シリ・エネルギー相はこのほど、政府系の発電所2カ所に対し、発電燃料にパーム原油を利用するよう指示したと明らかにした。供給過剰となっているパーム原油の消費を促進する。
6日付クルンテープ・トゥラキットなどによると、指示したのは、タイ発電公団(EGAT)が東部チャチュンサオ県で運営するバンパコン発電所と、ラチャブリ・エレクトリシティ・ジェネレーティング・ホールディングが西部ラチャブリ県で運営するラチャブリ発電所。適用期間は3カ月。
発電燃料を軽油や重油からパーム原油に切り替えることで、パーム原油を16万トン消費できる見通し。発電コストは1ユニット(キロワット時)当たり3~3.2バーツから6~7バーツに上昇する。上昇分を電気料金に反映させないよう、同省が10億バーツを補助する。
農業・協同組合省農業経済事務局(OAE)の集計では、9月末時点のパーム原油の在庫量は37万5,591トン。適正在庫の25万トンを大幅に上回っている。
(2018年11月7日 9:23)