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国営石油PTT傘下の発電会社グローバル・パワー・シナジー(GPSC)は27日、同業の仏系グロウ・エナジーの買収計画を続行すると発表した。
エネルギー規制委員会(ERC)が発電事業の健全な競争が損なわれる恐れがあるとして不許可を決定していたが、両社が計画を修正して提案し、26日に条件付きで許可された。
GPSCは今年6月、グロウの親会社の仏エネルギー大手エンジーからグロウの株式69.11%を約975億5,900万バーツで買い取る契約を締結し、同委員会に許可を求めた。
そのまま買収が実現すると、石油化学産業を中心とする東部ラヨン県マプタプットの産業用の発電事業がGPSCの独占的な状態となる点を同委員会は問題視し、今年10月に不許可を決めた。
今回の許可決定では、買収前にグロウが孫会社のグロウSPP1を第三者に売却することを条件とした。グロウSPP1はマプタプットで天然ガス火力発電所(出力124メガワット=MW=)を手掛けている。
GPSCは、グロウが来年初頭にも売却を終え、買収を実行できるとみている。エンジーからの株式取得後、残る全株を対象に株式公開買い付け(TOB)を実施する。
(2018年12月28日 9:18)