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素材最大手サイアム・セメントは5日、中国科学院とタイで研究開発(R&D)拠点を設置するなど協力を強化する覚書を締結した。
中部パトゥムタニ県のタイランド・サイエンス・パーク(TSP)内にR&D拠点「SCG-CAS・ICCBイノベーション・ハブ」を設置する。R&Dのほか、人材育成や技術移転、投資促進などでも協力する。
「スマートシティー」「人工知能(AI)・機械学習(マシンラーニング)・ロボット」「高付加価値化学品」「新エネルギー事業」「環境・持続可能性」の5分野を対象とする。
これまでも同社は中国科学院のタイの拠点CASイノベーション・コーオペレーション(バンコク)と協力関係にあり、さらに協力を拡大する。同社は自社の高付加価値製品の強化に生かせると見込んでいる。R&D拠点の設置など初期投資額は5億バーツに上る見込み。
中国の李克強首相のタイ訪問に合わせて調印式が行われ、同首相とプラユット首相が首相府で立ち会った。
(2019年11月6日 8:46)