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三菱ケミカル傘下の日本ポリプロ(本社・東京都千代田区)は4日、石油化学大手IRPCとタイでポリプロピレン(PP)コンパウンドの合弁事業を開始すると発表した。
合弁会社を通じ、東南アジアの自動車産業向けにPPコンパウンドの製品・サービスを提供する。日本ポリプロのタイ子会社にIRPCが出資し、合弁会社とする計画。年内の合弁事業の開始を目指している。
タイ子会社はPPコンパウンド製品の生産販売を手掛けるマイテックス・ポリマーズ(タイランド)。日本ポリプロが株式50%をIRPCに譲渡し、両社の折半出資の合弁会社とする。マイテックス社はバンコク都内に本社、東部チョンブリ県の工業団地アマタシティー・チョンブリに工場がある。
日本ポリプロはIRPCとの協力により、合弁会社の技術力やコスト競争力、マーケティングを強化し、東南アジアの自動車関連市場で販売拡大を図る方針。
一方、IRPCもPPコンパウンドの生産販売を手掛けている。合弁事業でシェアが高まり、自動車部品用など高付加価値製品の事業を強化できると見込んでいる。
(2020年3月5日 9:05)