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素材最大手サイアム・セメントが29日発表した第1四半期の連結決算は、売上高が昨年同期比6%減の1,057億4,100万バーツ、純利益が同40%減の69億7,100万バーツだった。
主力の石油化学製品が不調だった。世界需要が低迷し、価格低下で利ざやも縮小した。昨年から不調だった上、新型コロナウイルスの影響で状況が悪化した。
石油化学部門の売上高は17%減の383億2,900万バーツ、純利益は70%減の17億7,800万バーツだった。
セメント・建材部門は売上高が4%減の462億4,500万バーツ、純利益が2%減の27億7,800万バーツ。製紙部門はそれぞれ15%増の242億6,700万バーツ、7%増の17億3,200万バーツだった。
ルンロート社長兼最高経営責任者(CEO)は「新型コロナウイルスの影響が3月から顕著となる中、業績の維持に最善を尽くしている」と述べた。事態の長期化も視野に入れ、投資の抑制やデジタル技術の活用などで対応する考えを示した。
(2020年4月30日 9:20)