電力会社ラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングは15日、今年の国内外の投資に180億バーツを投じると明らかにした。主に海外での発電所買収に充てる。7年後の発電能力25%増を目指す。
16日付クルンテープ・トゥラキットなどによると、東南アジアとオーストラリアで計2カ所の大型発電所を取得する。新規設備と既存設備の買収の両方を検討しており、投資額は計100億バーツを見込む。
残り80億バーツは、ラオスの第3ナムグム水力発電所やホンサ石炭火力発電所など既存事業に充てる。
このほか、小規模発電事業者(SPP)と極小規模発電事業者(VSPP)として4件の発電事業を計画している。出力は計200メガワット(MW)。再生可能エネルギー事業も強化する方針で、風力発電や太陽光発電など計10件を予定している。
同社の現在の発電能力は4,502MW。7年後に5,648MWまで引き上げたい考え。
▼昨年は増収減益
昨年の連結決算では、売上高が前年比17.5%増の442億4,000万バーツ、純利益が同22.5%減の52億2,000万バーツだった。投資委員会(BOI)による税制上の優遇措置が期限を迎えたため減益となった。
(2011年2月17日 8:23)