中小企業開発銀行のナリス会長は25日、ソロット頭取が辞表を同日提出したと明らかにした。不良債権などに絡む不正疑惑が原因とみられている。
26日付各紙によると、健康問題を理由に10月4日付での退任を希望する辞表を取締役会に提出した。診断書を提出していないため、正式な受理は保留しているという。
同行は不良債権を約100億バーツ過少に計上したほか、労働者の解雇防止のための融資額が政府の計画を超えている問題などをタイ中央銀行から指摘され、同頭取の関与が疑われていた。
財務省や取締役会は、上半期の決算で同行が12億バーツの赤字を出した責任も同頭取にあるとみて調査を進めていた。
(2012年7月29日 8:20)