大手格付け会社のフィッチ・レーティングスは28日、タイの生命保険会社に対する外資大手の資本参加が相次ぐ可能性があるとの見通しを明らかにした。
明治安田生命保険が26日、国内大手のタイ・ライフ・インシュアランスの株式15%を取得すると発表したことを受け、今後の動向を予測。外資大手の進出が増加し、タイの生保業界の競争力強化につながるとの見方を示した。
タイでは生保の普及率が低く、中間所得層の拡大に伴い、2桁台の年間成長率が続いていることが外資を引き付ける要因になるとみている。
また、合計シェアが80%に上る上位6社のうち、外資大手が資本参加しているのはタイ・ライフを含めて3社にとどまっていると指摘。「ほかの生保は提携先を模索するだろう」と予想した。
(2013年7月31日 9:43)