政府は20日の閣議で、タイ中央銀行の新会長にアンポン内閣秘書官(57)を起用する人事を承認した。
21日付各紙によると、先月末に70歳の定年のため退任したウィラポン前会長の後任として就任する。2015年5月末までのウィラポン氏の任期を引き継ぐ。
アンポン氏は1955年生まれ。国立カセサート大社会科学学部を卒業後、米クレムソン大で経済学の博士号を取得。農業・協同組合省の副次官を経て、2004~09年に国家経済社会開発委員会(NESDB)の事務局長を務めた。
ウィラポン氏はタクシン元首相派と近い関係だったが、アンポン氏は政治的に中立な人物とみられている。反タクシン派のアピシット前政権下の10年に内閣秘書官に起用され、09年からタイ国際航空の会長も務めている。
(2013年8月21日 9:38)