オーストラリアの銀行大手オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は29日、タイで子会社を設立し、銀行業務を開始したと発表した。オーストラリアの銀行が国内市場に参入するのは初めて。
アジアで事業を拡大する方針に基づき、タイに進出した。東南アジア事業の重要性が高まっており、特に製造業や大メコン圏(GMS)の中心とみてタイを重視している。
すでにタイ以外の東南アジアの主要国には進出しており、「アジアのネットワークとGMSの事業にとって、タイ法人は重要になる」としている。タイでは1986年から駐在員事務所を設置していた。
外国銀行に対する規制緩和を受け、同行と三井住友信託銀行が子会社設立を申請。両行とも昨年、財務省から認可された。三井住友信託銀も子会社を設立しており、開業に向けて準備を進めている。
(2015年6月30日 9:40)