タイ中央銀行は17日、中国人民銀行(中央銀行)がタイに人民元適格外国機関投資家(RQFII)制度を適用し、5,000億元(約2,790億バーツ)の投資枠を与えたと発表した。
同制度が適用されると、機関投資家が投資枠内で海外から人民元建てで中国本土の株式などに投資できるようになる。タイ中銀は、タイの機関投資家の投資の効率化やリスク分散、両国間での人民元の利用促進につながると説明した。
中国人民銀行は人民元建て決済の促進でタイ中銀と協力している。同制度は2011年に資本市場の開放を進めるため導入され、東南アジアではシンガポールやマレーシアにも適用されている。
(2015年12月22日 9:22)