暫定政府は26日、預金保護の限度額引き下げを4段階に分けて実施することを閣議決定した。財務省が提案した。
27日付各紙によると、8月11日に限度額を1金融機関・1人当たり2,500万バーツから100万バーツに引き下げる予定だったが、4段階に分けて引き下げる。8月11日に1,500万バーツ、2018年8月11日に1,000万バーツ、19年8月11日に500万バーツ、20年8月11日に100万バーツとする。
アピサック財務相は閣議後、「100万バーツまで一気に引き下げれば、預金者のパニックを招きかねない」と説明。タイ中央銀行のウィラタイ総裁も「預金獲得競争の激化による預金金利引き上げを避けることができ、貸出金利を低水準で安定させられる」と述べた。
政府は2011年に預金保護の限度額を導入し、5,000万バーツに設定。昨年8月11日に2,500万バーツに引き下げた。
(2016年4月27日 6:40)