国営タイ・イスラム銀行のチャイワット会長は、外国の金融機関などからの出資受け入れに失敗したと明らかにした。
2日付バンコクポストによると、軍政が設置した国営企業政策委員会から経営改善を命じられ、財務基盤の強化などを目的に出資受け入れを計画。アジアや中東の金融機関などと交渉したが、同行の累積赤字や不良債権、債務超過など財務状況が悪すぎ、全社が出資を見送った。これを受け、同委員会は財務省とタイ中央銀行に対し、経営改善策の検討を命じたという。
同会長は、債務超過の解消には170億バーツが必要になるとし、筆頭株主の同省による増資引き受けに期待を示した。
(2016年6月3日 7:17)