タイ中央銀行のウィラタイ総裁は、情報技術(IT)を活用した新たな金融サービス「フィンテック」を手掛ける企業に登録を義務付ける考えを明らかにした。
6日付バンコクポストによると、詐欺などに不正に利用されるリスクを減らし、健全な技術革新を促すためには適切な規則を策定する必要があるとし、第1段階として、登録制の導入で監督できるようにすると説明した。
中銀はフィンテックのうち、個人間(P2P)融資の仲介サービスを問題視し、すでに企業側と意見交換を開始した。
同総裁は「P2Pが拡大すれば大きなリスクが生じる」と述べ、金融機関と同様に国家信用情報機関(NCB)への協力を義務付ける考えも示した。
(2016年6月7日 7:38)