ティスコ銀行を傘下に持つティスコ・フィナンシャル・グループは22日、英系スタンダード・チャータード銀行(タイ)から個人・中小企業向け小口業務を買収すると発表した。買収額は約55億バーツ。
ティスコ銀など子会社2社を通じて取得する。タイ中央銀行の許可や株主の承認を得て、来年中に手続きを完了させる予定。
子会社2社のうち、ティスコ銀が融資や預金、保険販売、住宅ローン、富裕層向け資産運用などの事業を、オールウェイズがクレジットカード事業をそれぞれ引き継ぐ。
買収により顧客基盤を拡大し、小口業務を強化するのが目的。ティスコ銀は自動車ローンを主力とし、預金は大部分を高額預金者が占めている。
23日付各紙によると、ティスコが取得する預金者は約40万人、クレジットカード会員は約10万人。預金残高は現在の2,170億バーツから15%増える見込み。6支店と従業員100人以上も引き取る。
(2016年12月23日 7:26)