タイ中央銀行は29日の金融政策委員会(MPC)で、政策金利(翌日物レポ金利)を1.5%で据え置くことを全会一致で決定した。
政策金利据え置きの決定は先月8日のMPCに続いて15回連続。景気回復が予想を上回るペースで進む見通しとなったが、利上げは見送った。インフレ圧力が弱い状態にあることや、米国の貿易政策などリスク要因が多いことを理由に挙げた。バーツ高傾向にも警戒感を示した。
中銀は2015年3月と4月のMPCで2回連続で政策金利を0.25ポイント引き下げた後、同6月のMPCから据え置きの決定を続けている。
(2017年3月30日 6:11)