タイ中央銀行とタイ銀行協会(TBA)などは23日、高齢者と低所得者を対象に銀行口座の手数料を免除すると発表した。
同協会に加盟する民間銀行15行のうち英系スタンダード・チャータード銀行(タイ)を除く14行と、政府住宅銀行、農業・協同組合銀行の国営銀行2行が実施する。これら16行が同日、覚書を締結した。
65歳以上の高齢者と財務省に登録されている低所得者に対し、預金口座の開設時の手数料や口座維持手数料を免除するほか、休眠口座を閉鎖するための最低預金額の設定の対象外とする。
中銀のウィラタイ総裁は「金融システムの利用は生活の質を高めるための重要なステップになる」と述べた。
また、銀行口座を持たない世帯の比率が2013年の20%から16年には30%まで上昇しており、手数料が大きな原因になっていると指摘した。
(2018年7月24日 6:42)