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民間シンクタンクのカシコン・リサーチ・センター(KRC)は1日、タイ中央銀行がバーツ高対策として中銀債の発行を抑制していると指摘した。
今月は償還期間が3カ月、6カ月、1年の短期債の発行を計600億バーツ削減する。債券市場に投機目的で米ドルの短期資金が流入し、バーツ高の一因になっていると判断。先月も発行を削減していた。
対ドル・バーツ相場は同日、1ドル=30.52バーツまで上昇し、6年ぶり高値を更新した。今年に入り、6.6%上昇している。
KRCはバーツ高が急速に進み、タイ経済のファンダメンタルズと乖離(かいり)し始めていると指摘。中銀の対応をバーツ高対策の第1段階とみている。
(2019年7月3日 9:14)