製薬大手エーザイの販売会社エーザイ(タイランド)マーケティングのタウィーサック社長は、小売店を通じた販売強化が成功し、今年の売上高が昨年比10%増となる見通しを明らかにした。
3日付バンコクポストによると、政府が公務員の医療費補助を削減しているため、国営病院の医薬品の需要が減少。これを受け、小売店での販売や東南アジア向け輸出の強化に数年前から取り組んできた。今年上半期の小売店向けの売上高は昨年同期比20%増と好調だった。
今後もドラッグストアの取扱店の拡大や新製品の投入に力を入れる。特にアプラカー・タイランド製の風邪薬の販売を強化。周辺国への輸出も計画している。
昨年の売上高は約13億6,000万バーツ。国営病院向けが70%を占め、私立病院向け、小売店向け、輸出が各10%だった。
(2012年9月4日 15:21)