ユコン農業・協同組合相は、天然ゴムの価格低下で打撃を受けているゴム産業を支援するため、300億バーツを拠出する計画を明らかにした。国家天然ゴム政策委員会が近く閣議で提案する。
16日付バンコクポストによると、高付加価値型の製品を生産する協同組合に対し、農業・協同組合銀行を通じて総額50億バーツの低利融資を提供する。ゴム製品関連の投資を計画する企業に対しても、民間銀行を通じて150億バーツの低利融資を提供する。また、苗木の支給など零細農家90万軒に対する支援にも100億バーツを充てる。
政府は天然ゴムの高値買い取りを実施したが、価格引き上げの効果はなく、シート状ゴムは1年前の1キロ当たり約100バーツから70~72バーツまで低下した。同相は、中国の需要鈍化や東南アジア諸国の増産により、さらに低下するとの見方を示した。
(2013年8月19日 9:25)