住宅開発のラサ・プロパティー・ディベロップメントは11日、ビール最大手シンハ・コーポレーションのグループを引受先とする第三者割当増資を実施する計画を発表した。シンハ側が増資後の発行済み株式の88.3%を取得する。
シンハの不動産事業の子会社シンハ・プロパティー・マネジメントと、シンハのサンティ社長に新株を割り当て、シンハ・プロパティー・マネジメントは子会社Sブライト・フューチャーの99.99%の株式、同社長はホテル経営のサンティブリの99.99%の株式と交換する。シンハ側が不動産関連の2社と引き換えに、ラサを買収する形となる。買収額は計約77億8,358万バーツ。
ラサの資本金は約5億5,000万バーツから47億1,235万バーツに増える。6月9日の臨時株主総会で承認を求める。
ラサは1995年設立のタイ証券取引所(SET)上場企業。昨年の売上高は4億8,390万バーツ、純利益は2,310万バーツ。シンハはアルコール飲料以外の事業拡大に力を入れており、ラサを通じて不動産開発事業を強化する。
(2014年4月17日 10:11)