江崎グリコは17日、タイで来年1月からアイスクリームを販売すると発表した。新たな現地法人が事業を担当する。アイスクリームの海外販売は初となる見込み。
新会社の「グリコフローズン(タイランド)」を今月5日にバンコク都内で設立した。資本金は2億バーツ。江崎グリコが100%出資した。アイスクリームの販売・マーケティングを担当する。
タイをアイスクリームの有望市場とみて参入する。年間約6%のペースで市場が伸びており、2013年は353億円規模だったという。タイで発売する商品や調達先など詳細な計画は明らかにしていない。
海外ではインドネシアでも来年4月からアイスクリームを販売する予定。合弁会社が国内向けに工場の建設を進めている。
江崎グリコは1953年にアイスリーム事業を開始し、菓子、乳製品に続く売り上げの柱となっている。海外では東南アジアを中心に販売していく方針。
タイでは70年に東南アジアの拠点として現地法人のタイグリコを設立。「ポッキー」「プリッツ」などの菓子を生産し、国内のほか、東南アジアや北米などに供給している。
昨年度(2014年4月~15年3月)の輸出も含めた売上高は、前年度比9.0%増の33億4,600万バーツ、純利益は同120.5%増の9億5,000万バーツだった。
(2015年6月18日 9:57)