タイ冷凍食品協会(TFFA)のポット会長は、漁獲量の減少で水産物の国内販売価格が大幅に上昇しているとし、さらに高騰する恐れがあると懸念を示した。
29日付ポストトゥデーによると、漁獲量減少の要因として、タイが欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会(EC)から、違法・無報告・無規制(IUU)漁業を防止する取り組みが不十分だと指摘を受けていること、漁業の外国人労働者などが問題視され、米国の人身売買報告書でタイが最低ランクに格下げされていることを挙げた。官民の改善に向けた取り組みが漁獲量に影響しているもよう。
水産加工大手パシフィック・フィッシュ・プロセッシング(PFP)のタウィー社長も、「タイの漁船問題は根深い。今後も価格上昇は避けられないだろう」と述べた。
(2015年6月30日 9:33)