タイ損害保険協会(GIA)のアナン会長は、干ばつの影響でコメ農家の雨期作米に対する天候保険の加入が増加し、今年は昨年の2倍強に達すると予想している。
29日付ネーションによると、昨年の雨期作米に対する天候保険の販売は、作付面積の約1%に当たる約1,120平方キロ相当だった。すでに今年は4割強の約480平方キロ相当が販売され、最終的に2,400平方キロ相当に達する見通しという。
干ばつ被害の拡大が予想されるほか、予想外の気象変動による損失を軽減する天候保険の重要性が広く知られるようになってきたためと同会長は説明した。国内では農業・協同組合銀行を通じて損保7社が天候保険を販売している。
同協会は天候保険の普及を促進するため、政府が2011年の大洪水を機に設立した自然災害の保険基金に対し、天候保険の再保険を引き受けるよう要望している。
(2015年6月30日 9:43)