国家コメ政策委員会(委員長・チャチャイ商務相)は1日、政府備蓄米の一部をエタノール原料などとして売却する計画を承認した。
2日付バンコクポストなどによると、品質が劣化し、人間の食用に適さなくなったコメを安値で放出する。エネルギー省を通じ、第1弾として100万~130万トンを売却する見通し。
ナロンチャイ・エネルギー相は、エタノール原料のキャッサバの生産量が減っており、売却に適したタイミングとみている。コメからエタノールを生産できる工場は国内に7カ所あるという。
インラック前政権下のコメ担保融資制度で備蓄米が1,800万トンまで膨らみ、商務省は放出を急いでいる。入札などで売却し、1,546万トンまで削減した。
(2015年7月3日 9:12)