製糖大手のワンカナイ・グループは24日、サトウキビの有機栽培を促進するため、農機大手クボタの現地法人サイアムクボタコーポレーションと提携すると発表した。有機砂糖を増産するのが目的。
傘下のサトウキビ農園にサイアムクボタの農機を導入するほか、サイアムクボタに農家を指導してもらい、生産効率や品質の向上を図る。サトウキビの有機栽培を増やすことで、高価格な有機砂糖を増産できるようにする。3~5年以内に砂糖生産量に占める有機砂糖の比率を30%まで引き上げる目標を定めている。
傘下の有機栽培のサトウキビ農園は約4,800万平方メートル、農家は約1,000軒。15年前に有機栽培を開始した。労働者不足の問題が増産のネックとなっているため、機械化を進める。
国内メーカーで唯一、有機砂糖を生産しており、年産量は約1万5,000トン。国内に75%、海外に25%を出荷している。国内価格は1キロ当たり約26バーツ。輸出価格は15~50%高く設定している。
(2015年11月26日 9:38)