
ビール最大手のシンハ・コーポレーションと丸善製茶(本社・静岡県駿河市)の合弁会社、丸善フーズ(タイランド)は12日、北部チェンライ県で生産した緑茶を16日から販売すると発表した。初年度に1億バーツの売り上げを見込む。
シンハの子会社ブンロート・ファームの農園「シン・パーク・チェンライ」で茶を栽培。隣接地に建設した工場で生産した「オリジナル煎茶」、水出し用の「グリーンティーバッグ」、粉末抹茶の「マッチャ」の3種類の製品を販売する。工場の年産能力は150トン。
業務用と家庭用に出荷する。家庭用では、まずはスーパー「トップス・マーケット」と高級スーパー「セントラル・フード・ホール」で販売し、来年からは高級スーパー「グルメ・マーケット」や、海外市場などにも販路を拡大する計画。
丸善フーズ(タイランド)のポンラット社長は「日本式の緑茶生産工場はタイで初めて。70年超の経験をもつ丸善製茶の技術を取り入れることで、日本の本場のお茶を提供できる」と期待を示した。
(2015年12月15日 9:35)