ビール最大手シンハ・コーポレーション25日、ベトナムのコングロマリット(複合企業)のマサン・グループに資本参加すると発表した。
26日付バンコクポストなどによると、シンハのシンガポール子会社、シンハ・アジア・ホールディングが、日用品販売のマサン・コンシューマーの株式25%と、ビール販売のマサン・ブルワリーの株式33.3%を取得する。取引が来月に完了する見通し。取得総額は11億ドル(約397億バーツ)。
シンハ・アジアのパリット最高経営責任者(CEO)は「マサンがベトナム全土で持つ流通網が、シンハの市場拡大と新規事業開拓につながる」と期待を示した。一方、タイではマサンの魚しょうやベトナムコーヒーなどを販売する。
マサン・グループは、消費財や金融、資源など幅広く手掛けるコングロマリット。時価総額は約25億ドルで、ベトナムの上場企業としては最大。
(2015年12月28日 9:22)