サンサーン政府報道官は10日、プラユット暫定首相が8省に対し、天然ゴムの利用を増やす計画を提出するよう命じたと明らかにした。
首相府広報局などによると、価格低迷で打撃を受けているゴム農家などを支援するのが目的。道路や競技場の建設などで利用を増やすよう命じた。8省は運輸、内務、教育、国防、工業、商務、農協・協同組合、保健の各省。
南部の生産者団体が暫定政府に対し、補助金による天然ゴム価格引き上げなどの支援策を要望。大規模なデモも計画しているが、暫定首相は価格引き上げの要望には応じない方針を示している。
天然ゴム価格は低迷が続き、シート状ゴムの国内価格は1キロ当たり30バーツ強。生産者団体は50~60バーツにするよう要望している。
(2016年1月12日 8:57)