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シンハ、工業省と食品工業団地を開発へ

160920 food.jpg ビール最大手シンハ・コーポレーションは19日、食品産業の工業団地「ワールド・フードバレー・タイランド」の開発に向け、工業省や中小企業開発銀行など3者と協力する覚書を締結した。
 首相府広報局などによると、同社は中部アントン県の所有地約320万平方メートルで工業団地を開発し、3年以内に開業する方針。投資額は48億バーツの見込み。食品メーカーなど100社の誘致を目指す。廃水処理施設やバイオマス(生物資源)発電所も備え、入居企業の大幅なコスト削減と競争力強化につながるとみている。食品産業に特化した本格的な工業団地は国内初になるという。
 覚書を結んだ3者のうち、同省中小企業振興事務局(OSMEP)と同省傘下の国家食品研究所(NFI)は、工業団地の計画策定や企業誘致、許認可の迅速化などで協力し、中小企業開発銀は入居企業を低利融資で支援する。シンハも入居企業の生産や販売、輸出を支援する。
 調印式に出席したアチャカ工業相は「新たな工業団地は官民の協力で食品産業を振興し、タイを『世界の台所』とする計画の一環。世界市場の需要に応えられるよう食品産業をレベルアップさせるだろう」と述べた。

(2016年9月20日 7:24)

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