
飲料大手イチタン・グループは23日、栄養ドリンク「T247」を投入したと発表した。低迷する業績の回復を狙い、栄養ドリンク市場に参入した。
今年2月に設立した子会社イチタン・パワーを通じ、朝鮮ニンジンと蜂蜜、コラーゲンと亜鉛をそれぞれ配合した2種類を発売した。280ミリリットルのペットボトル入りで価格は1本15バーツ。他社製品と差別化するため、スポーツドリンクのような飲みやすさも追求した。
男性をターゲットとし、年内の販促に2億バーツを投入する。売上高は7億バーツ、シェア2%が目標。栄養ドリンク市場のシェアは、トップの「M150」が57%、2位の「カラバオ・デーン」が21%、3位の「レッドブル」が16%という。
イチタン・グループは主力の緑茶飲料の販売が低迷しており、昨年は2桁の減収減益だった。競争激化や市場の伸び悩みが原因とみている。
今年第1四半期の業績も振るわず、売上高は昨年同期比12.0%減の14億8,810万バーツ、純利益は同75.0%減の6,250万バーツだった。
(2017年5月24日 6:26)