商務省貿易局は7日、政府備蓄米を年内に全て放出できる見通しを明らかにした。
8日付各紙によると、先月24日に入札を実施し、24社に計16万6,000トンを売却することが決まった。これにより、残る政府備蓄米は290万トンとなる見通し。政府備蓄米はインラック前政権下のコメ担保融資制度で約1,870万トンまで膨らんでいたが、2014年5月のクーデター後の軍政下で放出を急いできた。
残る290万トンのうち、品質劣化で人間の食用に適さなくなった270万トンは来月末までに売却する。人間の食用となる20万トンも、世界需要が好調なため売却は容易とみている。
今年のコメ輸出量は5日までに昨年同期比16%増の約509万トンとなった。
(2017年6月9日 6:41)