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医薬品・食品原料メーカーの協和発酵バイオは4日、タイの工場でヒトミルクオリゴ糖を生産すると発表した。2022年夏ごろに生産を開始する予定。
現地法人のタイ協和バイオテクノロジーズが東部ラヨン県の工場にヒトミルクオリゴ糖の生産設備を導入する。年産能力は約300トン。3種類のヒトミルクオリゴ糖を生産する。
ヒトミルクオリゴ糖は人間の母乳に含まれる成分。脳の発育や免疫システムの発達、腸内環境の改善などに作用し、粉ミルク用など食品原料として将来の世界的な需要増が見込まれている。タイで生産することで、中国・東南アジア市場への供給力とコスト競争力を確保する。
タイ協和バイオテクノロジーズは2012年設立。15年に工場が完成し、医薬品や健康食品などの原料となるアミノ酸を生産してきた。
(2020年11月5日 9:35)