栄養ドリンクのレッドブル・グループで建設を手掛けるKTDプロパティー・デベロップメントは5日、東北部コンケン県での飲料工場の建設計画を撤回すると発表した。
6日付各紙によると、ウボンラタナ郡バンドンで非アルコール飲料の生産工場を建設していた。すでに工場の50%超が完成していたが、周辺住民の反対派による抗議活動が活発化し、計画の続行は無理と判断した。
工場の敷地面積は4万9,600平方メートル、投資額は30億バーツを予定していた。CLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、べトナム)への輸出拠点とする計画だった。
反対派は、工場用地は資源豊かな森林であると主張。土地の賃借契約を取り消すよう求めていた。
同社が着工前に実施した公聴会では、対象となる15村の住民400人から合意を得ていたという。コンケン工場の代替地として、CLMVを検討している。
(2017年10月9日 6:11)