
飲料大手イチタン・グループは26日、日本産の茶葉を使った本格派の緑茶飲料「静岡茶」を正式発売した。
無糖タイプで440ミリリットルのペットボトル入り。価格は1本30バーツ。ハラダ製茶(本社・静岡県島田市)と共同開発した。輸入した静岡県産の茶葉を100%使用し、タイで生産している。
健康志向が強い消費者や無糖タイプの本格的な緑茶の愛好者をターゲットに高級品として販売する。有力なライバルとなる伊藤園やフジグループの無糖タイプの緑茶飲料に比べると、同一の価格、12%少ない容量となる。
イチタン・グループは主力の緑茶飲料の国内販売が伸び悩んでおり、「静岡茶」で新たな顧客層の獲得を狙う。
同社の昨年の売上高は前年比7%増の56億8,750万バーツ、純利益は同14%減の3億1,510万バーツ。売上高のうち国内販売が73%だった。
国内では茶飲料市場の縮小と競争激化がマイナス要因となっており、昨年は輸出の拡大で増収を実現した。
(2018年4月27日 6:32)