建設鋼材・棒鋼大手のミルコン・スチール・インダストリーズは7月31日、台湾預託証書(TDR)を発行し、年内にも台湾証券取引所に上場すると発表した。30日の取締役会で承認した。国内2社目の重複上場となる見込み。
最大で発行済み株式の17.45%に当たる1億口を発行する。100万株以上を保有する26社・個人が保有株を売却し、これを裏付けにTDRが発行される。創業家のリーサワットラクン家は株を放出しない方針。
シティチャイ社長は「タイ以外での資金調達を可能にすることが重要」と述べた。台湾を選んだ理由については、鉄鋼産業が活発なこと、投資家の口座数が150万口座とタイ証券取引所(SET)の3倍あることを挙げた。
(2009年8月2日 11:49)