アルミ圧延大手の古河スカイ(本社・東京都千代田区)は27日、東部ラヨン県で建設中のアルミニウム板の圧延工場に追加投資すると発表した。鋳造工程からの一貫生産を可能とし、生産コストの削減や品質向上につなげる。
現地法人の古河スカイ・アルミニウム(タイランド)がアマタシティー工業団地内で工場を建設中。冷間圧延以降の設備を導入し、2014年に稼働を開始する。
さらに、熱間圧延ラインの導入など追加投資で設備を増強することを決めた。来年2月に着工し、15年3月に稼働を開始する。稼働後の年産能力は約18万トン。同工場の総投資額は500億円強となる。
また、同社の増資も決定した。資本金を12億1,000万バーツから36億5,000万バーツに増やす。古河スカイが全額を出資する。
古河スカイはタイ工場の増強により、アジア市場の需要獲得を目指す。北米、欧州、中国の生産拠点と合わせ、世界市場で事業強化を図る。
(2012年9月30日 0:57)