接着剤大手セメダイン(本社・東京都品川区)は19日、自動車用の接着剤などを生産販売するタイの現地法人セメダイン(タイランド)の株式を追加取得し、連結子会社化すると発表した。
個人株主4人から株式の計1.5%を約1,540万円で取得し、出資比率を49.0%から50.5%に引き上げる。今月中に手続きを完了させる。
子会社化の狙いについて、「現地での顧客対応の充実、意思決定の迅速化、開発・生産などのグループシナジー効果の強化を図る」としている。
現在はセメダイン以外に、販売代理店のアジア・ケンディが49%、個人株主が計2%を出資している。
セメダイン(タイランド)は1981年設立。セメダインの子会社セメダインオートモーティブから技術支援を受け、中部サムットプラカーン県の工場で生産している。
タイと東南アジアの自動車関連の日系メーカーが主要顧客。昨年の売上高は前年比70%増の約5億5,930万バーツ、最終損益は前年の赤字から約1,470万バーツの黒字に転換した。
(2013年7月24日 11:01)