靴製造大手パン・アジア・フットウエアは15日、経営が悪化しているため、31日に生産を停止し、従業員をほぼ全員解雇すると発表した。
同社は持ち株会社に移行し、子会社のWBLPなどが靴やかばんの生産を続ける。過去3~4年で受注が大幅に減る一方、人件費が上昇し、赤字経営が続いていると説明した。
同社は大手財閥サハ・パタナピブン・グループの傘下企業。スポーツ用品大手の米ナイキがベトナムのメーカーに発注を切り替えたことが響いた。
同グループは昨年6月、パン・アジア傘下の工場を5カ所にほぼ半減し、従業員を約7,000人から大幅に削減した後、将来はカンボジアで生産する方針を明らかにしていた。
(2013年8月19日 9:27)